私が入社を決めた理由

就職活動では、"人間的な成長"をキーワードに企業を探していました。
私が特に惹かれたのは金融業界。アイデアをご提案するだけでなく、融資などを通じてお客さまと一蓮托生になって伴走できることが魅力的でした。
三井住友信託銀行の魅力は、キャリアが浅いうちから裁量権のある仕事を任せてもらえること。
「ここでならどんな市況でも、社会から必要とされるような人材になれるかもしれない」と入社を決意しました。

あなたの仕事について教えてください

数百億円規模の資金調達を成功に導く。

私が担当するのは、太陽光発電所の建設など日本の未来に影響を与えるようなプロジェクトや、世界中で利用されている旅客機や船舶に紐付く資金調達。数百億円規模ともなると当社だけでは全てのリスクを抱えることができないため、「シンジケートローン」や「プロジェクトファイナンス」と呼ばれる手法を用いて、中央金融法人さまや地域金融機関さまなどから資金を調達していく必要があります。私たちが取り扱うプロジェクトファイナンス案件は、国内で年間10件、国外で5件ほど。日々、金融機関のお客さまを訪問しては「今、バイオマス燃料を利用した火力発電所の開発が進められています」「イギリスでは洋上風力発電の計画が持ち上がっています」と案件をご提案し、お客さまの営業担当や、時には審査セクションの方々や役員の方々とも協議しながら契約完了までを担当します。私たちの立場から見れば資金調達することが一つの目標ですが、お客さまの立場から見れば"20年先、30年先の利益の回収"が本当の意味でのゴールになります。大切なのは、資金を出していただく方々の成功までしっかりと伴走していくこと。そういう意味では、資金調達をクローズしたあとが、"本当の始まり"とも言えるのかもしれません。

お客さまの未来を創った
エピソードを教えてください

お客さまの新しい未来を、
エネルギーの新しい未来をつくった。

昨年のプロジェクトファイナンスが、今までで一番記憶に残っている仕事です。昨今、世界中で新しいエネルギーの開発が注目されていますが、そのときも「日本にバイオマス燃料を活用した火力発電所をつくりたい」という事業主の想いが込められたプロジェクトでした。同様の案件は、石炭などの化石燃料を利用した火力発電に比べるとまだまだ事例が多いとは言えません。当然、お客さまからも「新しいエネルギーは事業として成り立つのか」「リスクが大き過ぎるのでは?」というご質問を受けましたし、私自身もいつも以上に「一度、事業主さまにお会いしてみませんか」「まだ更地ですが、現地に足を運んでみませんか」と少しでも事業にかける熱意を感じていただけるように交渉を進めていきました。無事に資金調達をクローズできたときには「4年後、この更地から新しいエネルギーの一歩が始まる」という達成感を味わうことができたのですが、それ以上にうれしかったのはお客さまから「日本の未来をつくる案件に参加できたことをうれしく思う。低金利の時代に、新しい投資手法に挑戦できたことも我々としては大きい」と仰っていただけたこと。お客さまの未来と日本の未来。この仕事が背負っているものの大きさを改めて感じた仕事でもありました。

この仕事をとおしてどんな成長が得られますか?

本質を理解し、
人を動かす力。

資金調達。口で言うのは簡単ですが、どの投資案件も膨大な資金が必要となりますし、お客さまに心の底から納得してもらうためには、いくつものハードルを乗り越えなければなりません。そもそも「何をリスクとするのか」もお客さまによって異なりますし、各金融機関さまの創業の背景やカルチャーによっても投資判断は異なってきます。地域金融機関さまであれば"地域に根差した事業展開"を大切にされているため、中には「他地域の利益を目的とした案件に投資する大義名分がない」というポリシーを持つ方もいらっしゃいます。質問一つ、疑問一つにお客さまの"想い"が反映されていますし、私たちは経営における魂や文化なども含めて"本質"を理解し、重要な経営判断をサポートしていく必要があると思います。だからこそ、現在はお客さまの組織の中でもさまざまな立場・階層の方々と膝と膝を突き合わせて"未来"を議論する日々を過ごしています。入社以前に比べて「物事の本質を理解し、人を動かしていく力」にも磨きがかかっているのではと思っています。

自分のキャリアを
どのように創っていきたいですか?

もう一度、
法人営業にチャレンジしたい。

本部や企画の仕事に魅力を感じるところもあるのですが、やはりお客さまと直に触れ合える"営業フロント"に興味があるため、数年前に担当していた法人トータルソリューション事業のRMにもう一度チャレンジできたらと思っています。現在は"資金を調達する側"として「どのような条件を整えれば金融機関さまに魅力を感じてもらえるか」という知見を積んでいるのですが、いつかは"資金を供給する側"として法人のお客さまに事業計画の段階からご提案するようなワンスケール大きな仕事に挑戦していきたいと考えています。

学生時代を振り返って
どんな経験がいま生きていますか?

相手の立場から、
物事を考える力。

大学時代、私はテニスサークルの活動に夢中になっていました。平日は練習に明け暮れる日々を過ごしていたのですが、メンバーの中には「そこまで本気ではやれない」という"温度差"を感じる人も少なからずいました。たとえ一つの組織であっても、参加者の目的が一つというわけではありません。このときの気づきがなければ今の私はないと思いますし、現在の「背景や理由をしっかりと把握した上で人を理解したい」という姿勢も大学時代に培われたものだと思います。

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