自社株の大半を経営者自身が保有している、いわゆるオーナー企業。意思決定のスピードや、独自の経営哲学、それらによるブランド力など、ポジティブな側面が照射されることはよくある。だがひと度、その経営者が老いに直面すれば、一気に危うさとも隣り合わせになってしまう。それを回避するための視点は「法人」と「個人」の二つだ。そうした、株を巡る「未来のあり方」に挑んだのは、三井住友信託銀行の精鋭4部隊。プロジェクトの推移を、証券代行とプライベートバンキングの2名が振り返る。